200gステーキ

※これはゴールデンウィーク頃のお話です。

  • G、先生、古着屋店長の店(ロイヤルホ○ト@○○店)に行くの巻

なんかここGWにむけてのみの商品を出すとのこと。
3000円もするステーキを食いに行くことにwwww

ってをい!!wwなんだその高さはwwwwコース料理かなんかか?

店長「お、いらっしゃいw」
G「おういっす」
先生「きたでー」
古着屋「よー」

おもむろに席につくと卓上にはメニューとこのGWに売り出している
また、今日のお目当てである「200gステーキセット」のチラシが置いてあった。


話は数日前、店長が古着屋に「ちょうどGW専用の新メニューが出るからきてくれ〜♪」
らしい。


できたのはいいが・・・

店長「すまん。実は今日の分は売切れてしまったみたいや。」


G,古着屋,先生「をいwwwwwwwwww」
ゴバ━━━━(゜A゜)(゜∀゜)(゜A゜)━━━━ン!!!!


古着屋「なんだよwwwそりゃ。おまいきてくれうたからせっかっくきたのに。うりきれってwww」

G「うへwwwマロスwwwせっかくこんなとおいとこまできたのにw」

先生「まぁ、しょうがないなー」

とここで、古着屋君、ゴネルふりをする

古着屋「エー、せっかくきたんだし、なんとかならんのかよー」

店長「いやー、在庫はあるんだが、これ出すと、明日の分がw」

先生「まぁまぁええやん」

古着屋「エー?ったくもうしょうがないなぁ・・・」




店長「フーーーーーッ、、、しょうがないなぁ。。。ちょっとまって。」

をwwwwちょtwwwwwおいw


ひとりそそくさと厨房に入っていく店長。


G「お、ちょっとほんまになんとかしようとするぞ。これでは」


先生「あかんやん、古着屋。無茶なことばっかり言うから」


古着屋「いやーーーちょっとごねてただけやのに(−−;」

五位分後・・・・

店長「おまた、なんとかなりそうになったっぽい」


先生「まじかよw」


G「いや、ごめんって、ちょっとさっきのは古着屋がちょっとごねた振りしただけなんで気にせんといてくれって」

古着屋「俺ら注文したら明日の分、やばくなるンやったら、やめとくから」


店長「いや、俺もちゃんとストックとして三人分抑えておかなかったのも、悪いし。。。」


先生「けど、だいじょうぶなんか?」

店長「ん、ダイジョウブ。明日他店からちょっと補充してもらったりすれば何とか♪」


20分後・・・・

店員「お待たせいたしました。200gステーキです」

G「でか!」

先生「うま!」

古着屋「すげー」

店長「だろう!!自信の一品だぞ」


とまぁ、舌鼓を打ってた。
食後、ちょっと雑談しながら、違う店で茶でも飲まんか?と4人で話してた。









ところが・・・



向こう側の席でなんか客が騒ぎ始めている。
40台のおっちゃんら一行が店員に向かって怒鳴りつけ始めた。

客A「おい!200gステーキ置いてないということはどういうことやねん!!」

店員「いえ、まことに申し訳ないのですが、今日は売り切れと相成りまして。」

客B「ああ?《゜Д゜》ゴラァァァァァァァァァァァァァア!!!!!、なんでやねんな!!店長呼んで来い!!」
↑いや、ほんとネタじゃなくてこんな理由で呼びつけていた。



なんか、その近くで険悪なムード、その場でちょうど食い終わったからよかったものの、
俺ら食ってる最中だったらいたたまれなかった。

G「な、なんかやばそうな空気になってるな・・・」


先生「ほんまや。食い終わった後でよかったわ。」

古着屋「ほんまや、あんなん聞きながらステーキ食ってもうまないしな・・・・」


店長「あー・・・・しょうがないなぁ・・・ちょっといってくるわ」


G「ノシ。ガンガレ〜」


ススと店員と客の間を割って入っていく。

店長「大変申し訳ありませんでした。店長でございます。」

客A「おお、きたか・・あんな200gステーキ頼もうとしたのに売り切れてどういうことやねんな!!!」


店長「大変申し訳ありません。今日はたくさん売れたものでして、在庫がカラとなっておりまして」

さすが店長、こういったクレーマの対応も、さすがに場慣れしてる感じだ。

店長「大変申し訳ありませんでした。」

客A「おお!まったくや、それにこのチラシ。売り切れてるんならこんなのだすなや。」

店長「ええ、まったく監督不行き届けで・・・」

  • 2時間後・・・



おいおい座りながら接待してるぞアイツw

なんかビールついでるしw








店長という立場。
店員から信頼を置き、フロアマネージメントをし、接客をし、
常連様を顔を覚え、さらに店舗自体の経営状態
立地条件からなる営業利益etc...etc...




大変だな・・・・

経営者というのは・・・

けど、アイツはやっぱ接客業とかそういうのがすきなんだなぁ・・・・としみじみ思った。
折れならこんな客がおったらすぐ顔に出てしまうタチだが店長はいやな顔ひとつもせず
終始あやまり、客の話を聞いていた。