菅野ひろゆき

ちょうどT2と飲む前、天王寺紀伊国屋で待ち合わせしたときちょこっと
ファウストvol2 (講談社 Mook)を立ち読みしてたら

なんと「菅野ひろゆき」が出ていた。
今月ピーンチな僕としては買いたかったが、しょうがないので立ち読みで
済ませてしまった・・・orz...カネホスイ

内容は東浩紀氏(id:hazuma)とトークセッションらしい。
しかし、この東浩紀氏もさすがというか突っ込みどころニクイねぇ
って感じがした。菅野作品の信奉者は多分自分を含めてみんな同じ事を考えるんだろうなぁ・・・
ちょっちうる覚えだけど特に強烈にカンドウしたのが↓の一文。
『菅野氏の作品はある意味小説やアニメ、漫画などのメディア受動的な楽しみではなく「ゲームをする」というあくまでも能動的な楽しみをプレイヤーに持たせる。自分で「プレイ」という自覚がある分、感情移入が大きくできる強みがある。それはあくまでも「ゲーム性」というものを菅野氏が意識して製作しているからだ』
*1
詳しく知りたい方は「剣乃ゆきひろ」「動物化するポストモダン(これは読んでないので知らないが)」「YU-NO」とかのリンクから
特に時間軸の概念にに関しての氏のゲーム性はスンゴイっす

久々に思い出してしまった「EVE burst error」を(アドベンチャー大好きだからなぁ)

EVE burst error

EVE burst error

(サターン版がなかったのでDVD版で勘弁)
恥ずかしい話これをやってラストで泣いた覚えがある*2
世にある「泣きゲー」のフロンティは「Kanon」や「Air」ではなく
僕の中では「EVE burst error」だったのは確かだろうなぁって気がする。

しかし、編集部の人は最後まで菅野氏を取り込みたいのか(気持ちがわからんでもないが^^;)ずっと「ウチで仕事してくださいよ〜」だったのはワロタ
まぁ菅野氏も小説というフィールドにスライドする意向はいまはないみたいだったのは
すげーうれしかった。
もうちょいしたらには「サイファー」が出るんで、買っとこうかな?久々に

*1:ちゃんと覚えていないんでこんな感じの話の方向性だったと思ってください

*2:しかも3回中3回ともすべてorz